大学卒業後、なぜ就職しないのか…続き
昨日は息子のこととか、大学や就職の話題を書いたら、すごい反響
で驚いています。
普段は、こういう話題は書かないようにしています。息子が自分の
ことを書かれるのは嫌だと思うからです。だから、ほんの時々しか
書かないのですが、こういう話を聞きたいという方が多くいると
いうことがわかりました。また、時々ですが書いてみますね。
昨日の息子の話で、ひとつ抜けていたことがあります。
息子には「夢」というか目標があります。それを叶えるためには、
普通に企業に就職して、会社が第一という働き方では叶えられない
ので、バイトをしています。普通に就職した人の半分くらいしか
働いていないと思います。(私の働き方と近いくらいです)
大学4年の秋に私は懇談会に参加しました。(懇談会があるなんて、
めずらしいかな。私は息子が1年生のときから毎年参加していまし
た)
最後に個人面談がありました。息子は芸術学部です。担当の教授さん
とお話ししました。
この日、大学構内で息子に会い、
「俺は就職しない」
なことを言われてショックを受けていた私でした。(うすうす感じてはいた
のですが、周りの影響で一緒に就活するのではないかとも思っていた)
その話を教授さんにすると、その方は、もうすでに息子の気持ちを知って
いるようでした。そして、なんと、息子の肩を持つと言うか、息子さんの
夢を応援してあげて…みたいなことを言っていました。
教授さんにも息子みたいな時期があり、親に理解してもらうのが大変
だったからという経験を話されました。
他の学部だったら「就職しない」と言えば、もっと大学がハッパをかける
と思いますが、芸術学部だけは特殊な部分があるのかと、そのとき思いま
した。(就職しない人の数が多いのもこの学部らしいです)
たとえば、
「画家になる」
と言われれば、親はどうしたらいいのでしょう。「過保護のカホコ」の
ハジメくんみたいな感じで。(ちなみに息子の夢は画家ではありませんが)
夢がかなかったら、めでたしめでたし…となりますが、ある程度の
期限を決めて、うまくいかなかったら、一旦、就職するということに
なると思います。そして独立してでも、夢のために頑張りたいのなら、
誰も止めやしません。
期限を決めるのは可愛そうか? というのは私は感情としては、息子に
夢をあきらめて欲しくないので期限は決めたくないのですが、現実を
見ると、それでも息子は「ゆとりがあり、贅沢」な方だと思います。
夫も私も18歳から社会に出て、まだ子どもみたいな時に仕事をして、
いろいろ辛いこともありました。夫も私もあまり良い親に恵まれま
せんでした。
だからこそ、二人とも息子に甘いのです。
息子は22歳まで大学に行き、その後、3年間、25歳まで猶予があって、
もう充分と思います。私も親からそんな風にして貰ったらありがたかっ
ただろうと思いますが、私の親はそんな親ではありませんでした。
だからこそ、私は息子にゆとりを持たせました。
きっと私とは、まったく違う人生を歩むことになると思います。これ
から、こんな風に育てたら息子がどうなるのか見ていきたいと思います。
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で驚いています。
普段は、こういう話題は書かないようにしています。息子が自分の
ことを書かれるのは嫌だと思うからです。だから、ほんの時々しか
書かないのですが、こういう話を聞きたいという方が多くいると
いうことがわかりました。また、時々ですが書いてみますね。
昨日の息子の話で、ひとつ抜けていたことがあります。
息子には「夢」というか目標があります。それを叶えるためには、
普通に企業に就職して、会社が第一という働き方では叶えられない
ので、バイトをしています。普通に就職した人の半分くらいしか
働いていないと思います。(私の働き方と近いくらいです)
大学4年の秋に私は懇談会に参加しました。(懇談会があるなんて、
めずらしいかな。私は息子が1年生のときから毎年参加していまし
た)
最後に個人面談がありました。息子は芸術学部です。担当の教授さん
とお話ししました。
この日、大学構内で息子に会い、
「俺は就職しない」
なことを言われてショックを受けていた私でした。(うすうす感じてはいた
のですが、周りの影響で一緒に就活するのではないかとも思っていた)
その話を教授さんにすると、その方は、もうすでに息子の気持ちを知って
いるようでした。そして、なんと、息子の肩を持つと言うか、息子さんの
夢を応援してあげて…みたいなことを言っていました。
教授さんにも息子みたいな時期があり、親に理解してもらうのが大変
だったからという経験を話されました。
他の学部だったら「就職しない」と言えば、もっと大学がハッパをかける
と思いますが、芸術学部だけは特殊な部分があるのかと、そのとき思いま
した。(就職しない人の数が多いのもこの学部らしいです)
たとえば、
「画家になる」
と言われれば、親はどうしたらいいのでしょう。「過保護のカホコ」の
ハジメくんみたいな感じで。(ちなみに息子の夢は画家ではありませんが)
夢がかなかったら、めでたしめでたし…となりますが、ある程度の
期限を決めて、うまくいかなかったら、一旦、就職するということに
なると思います。そして独立してでも、夢のために頑張りたいのなら、
誰も止めやしません。
期限を決めるのは可愛そうか? というのは私は感情としては、息子に
夢をあきらめて欲しくないので期限は決めたくないのですが、現実を
見ると、それでも息子は「ゆとりがあり、贅沢」な方だと思います。
夫も私も18歳から社会に出て、まだ子どもみたいな時に仕事をして、
いろいろ辛いこともありました。夫も私もあまり良い親に恵まれま
せんでした。
だからこそ、二人とも息子に甘いのです。
息子は22歳まで大学に行き、その後、3年間、25歳まで猶予があって、
もう充分と思います。私も親からそんな風にして貰ったらありがたかっ
ただろうと思いますが、私の親はそんな親ではありませんでした。
だからこそ、私は息子にゆとりを持たせました。
きっと私とは、まったく違う人生を歩むことになると思います。これ
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